狭い日本、そんなに急いでどうするの?いや、北海道だけでも、まずまず広いから。
はい、今日も一人、ますです。
仕事は毎日何かに追われるようにバタバタっと過ぎていきます。
わーっと過ぎて行きますよ。
あれー?追われてる?牧羊犬に追われてる?ってくらい追われてます。
そんな感じなので、昨日観ようとしたDVDもね、観ずに寝ました。
で、で、で、今日観ようとしたんですよ。キュンとなりそうなDVDをね。
観ようとしたのにね、もう1本借りてきてたキュンじゃない方のガツンと来そうなDVDを観ました。
観たのはこちら『ブルーハーツが聴こえる』
2017年公開の日本のオムニバス形式の映画。6人の監督による、ロックバンドTHE BLUE HEARTSをテーマとした6作品によって構成され、出演は尾野真千子、市原隼人、斎藤工、優香、永瀬正敏、豊川悦司など。SF、青春、キッズといった多様な分野の作品が集まる。
(引用元:wikipedia)
ブルーハーツの曲をテーマにした、6つの短編映画集になりますが、一番初めの作品『ハンマー(48億のブルース)』が個人的に良かった。というか、共感。
尾野真千子演じる後藤一希は付き合って5年の彼氏の浮気を目撃してしまうんだけど、彼氏を責めることもできない。かと言って別れもできない。そこには5年も付き合い、3年も同棲してきたのにという思い。28歳という年齢も結婚とか考えちゃう年頃だろうし、全てリセットなんてできないし。モヤモヤしつつ何もできない自分にイライラ。
そんな一希に職場の先輩が言った一言
「お前自体がなくなるぞ」
「許せない事を許し続けてると、きっとそんな自分を許せなくなるんだよ」
その後一希は行動に移します。続きは興味を持った方、ぜひDVDご覧ください。
この主人公のように28歳を過ぎた頃、ますも多少焦りましたね。
学生時代の友人も結婚や出産ラッシュというよくある話に加え、
転職したと思ったら勤め先の倒産とかね。
抱え続ける、どうにもならない焦りや不安。
ブルーハーツの歌、心に響きますよ、そりゃ。
素直に直球で来るんだもの。
四十路を数年後に控え、焦りは再燃しつつあるけど、仕事で牧羊犬に追われてる間は余計なことを考えないだけいいのかな。
今日も追われつつも前へ進みます。
ではっ!