イベントの開催場所は建設途中の…⁇
イベントの開催場所は函館の湯の川『Tune Hakodate Hostel & MusicBal』だとイベント詳細に書いてあった。
「湯の川」は函館の温泉街なのだが、函館にそんな所あった?詳細をよく見ると今年3月にオープン予定のゲストハウスとのこと。イベントは2月上旬のことだった。
そもそも私はゲストハウスという所にすら今まで行ったことがなかった。
ましてブログ絡みのイベントって、、、どんな人達が集まるの?
ブログの玄人が集まっててディープな話でついていけないかも?
そもそもブログやってもいない自分が行ってもいいの?
フリーランス目指してギラギラしてる人達が集まるの?
疑問符だらけでその日を迎えたのだった。
いよいよイベント会場へ潜入!
たくさんの疑問を持ちながらイベント当日その場所に足を運ぶとまた疑問が…。
建設途中の建物には足場が掛かっていて入口がわからない!笑
しかも19時からのイベントなので辺りは暗いし!
ミステリーツアーですか??
どんな人が集まるかという疑問よりも何だかその状況が面白くなってきた。
少し周囲をうろうろしていると、関係者っぽい方に「今日のイベントの参加の方ですか?」と声をかけられ、無事会場の中へ案内された。
絶賛建築中、足元資材転がりまくりのスペースを抜け階段を上がる。
階段を登りながらどんな建物なのか簡単に説明を受けた。
1階がミュージックバル。
2階、3階がゲストハウスで4階がシェアハウスという盛りだくさんな建物らしい。
しかし足元には資材がたくさん。
「ここ、オープンまであと1か月ちょいだけど、間に合うのか?」新たな疑問がよぎる。
4階まで上るとこの階は内装もほとんどできていた。「こちらの部屋です~」と案内された。
シェアハウスの一室で6畳くらいの部屋。
そこには一体どんな人達が集まってるの?
ドキドキして中を見渡すと
まさかのトップバッター入り!
そして今日の登壇者のあんちゃさんといきなりご対面。主役登場早いでしょ。笑。
「今日はありがとうございます」とあんちゃさんは明るく声をかけてくれた。
ブログであんちゃさんのお顔は拝見してたが、今時のすらっとしたおしゃれな女の子といった印象。
その後大学生や若い世代の方が参加しイベントは幕開けとなった。
イベント開始
スピーカーはあんちゃさん。進行役の方はあんちゃさんと同じ大学の同期の方で篠村さん。この方も大手の会社に就職したのち7ヶ月で退職。ヒッチハイクで国内を巡り行き着いたのちゲストハウスの立ち上げマネージャー、起業、この会場のゲストハウスの会社の共同代表をしているという方。
お2人が仕事を辞めるに至った理由や、その後の流れ、これからの働き方についてなど話していただき、これから社会人になろうとする参加者の大学生の生の声を聞いたりした。大人になると学生や若い人と仕事以外で絡む機会がなかなか無いので、いい刺激になったイベントだった。
お2人の話の中で
「何か始めようと思っているのなら、ブログを始めてみればいい。ノーリスクなんだし。」という言葉が出た。
この一言で私は
「あれこれやるかやらないか考えてるよりも、ちょっとやってみようくらいの気持ちでやってみてもいいのかな?」
ブログに対するハードルが低くなり、このブログを始めてみることにした。
ブログで扱っている内容は違うけれど、あんちゃさんがイベントの中で話していたことをお手本にしてブログをやってきた。
例えば「1ヶ月はブログを休まずに続けた」というのを聞いて自分も休まずに続けようと目標にしたし、
「最初の頃は1つの記事を書くのに4時間くらいかかった」という話も、実際自分でブログの記事を書いてみるとそれ以上に時間がかかったりしたのだが、その話を聞いていなかったのなら、「こんなに時間をかけてしまうなんてブログは向いてない」と挫折していたかもしれない。
初めてみるとブログは大変だと感じることはたくさんあった。
でも自分の中に思い浮かんだことを形にするのは面白い。
そして何より読んでくれている人がいることは続けていく上でとても励みとなっている。
このブログの今に至る
実はブログを始めて1番最初の記事が、このイベントに参加した記事だった。
しかし、こっそり非公開にしたのだ。まだ1日のアクセス数が10もない頃だったと思う。
あまりにも文章が下手すぎて恥ずかしくなったのと、あんちゃさんやこのイベントの関係者の方々に申し訳ない気がしたからだ。
でもこのイベントをきっかけに、イベント会場となったゲストハウスTune Hakodateでの他のイベントにも足を運ぶようになった。そこで出来た人とのつながりが、また違う自分の行動につながってきている。
だから、下手な文章でも、この『ブログを始めたきっかけ』を書くことは避けては通れないと観念し記事を書き直した。
ブログを始めたことで
ブログを通して、楽しく生きていこうと思ったら、楽しくなってきた。
もっと「自分が人生の主役」って思ってもいいのかもね。
暖かくなってきて幸せだな。
では、また!