雨だから気が重いと言ったばかりなのに、ヒトドラして来ました。ますです。
ヒトドラ=一人気ままなドライブです。今作った造語です。
雨なので、雲が腕を伸ばしたら届きそうなくらい雲が低かったのですが、小雨なのでさほど走りにくくはなかったです。
いつもどおり、法定速度でぶっちぎりました。
ドライブと言っても、函館の隣町七飯(ななえ)町にある大沼をちょっとひとまわりしただけです。
山桜が所々咲いてはいましたが、圧倒的に葉っぱもまだ生えてない木が多い。
やはり山の中、湖の近くで気温が低いからでしょうか?
それでも木々の枝からの少しずつ生えてきているささやかな若葉と、控えめな山桜と、何も生えていない木々と…。
日本画のような静けさ。
小雨がぼかしたようになって幽幻な景色。
それまで一人ドライブに付き物の一人カラオケで三角のような尖った声で椎名林檎歌っていたのですが、違う。
この景色に合う曲はもっと静かな曲だ…。
静けさの景色の中で曲は必要なかったかもしれないけれど、物思いにふけってしまいそうになる。
湖畔のほとりで車を止めて検索した。
森田童子の「たとえばぼくが死んだら」を。
この曲を知った時はまだ中学生とかだったと思うが、少ない歌詞と静かなメロディーがその当時の自分に響いたのを記憶している。
たとえば ぼくが死んだら
そっと忘れてほしい
淋しい時は
ぼくの好きな 菜の花畑で泣いてくれ
いじめがあったり家庭環境に問題があったりしたわけではないけれど、もやもやしたものを心に抱えてた多感な少女時代だったのか…その頃にひっそりと聞いてた曲。
ぼんやりと静かな景色の中で静かな曲を聴いたドライブでした。
心が落ち着いたので、帰ってから家で濃厚な味噌ラーメン食べましたけどね。
雨も少し止んできたようです。
ますは元気です!大丈夫ですよ~!
ブログウィークとか勝手に言ってしまったので、書溜めせずに思いついた事をどんどん公開してしまいます。
では、またっ!