昔の話をします。

あんこ嫌い、チョコ好きの面倒な女、ますです。

いきなりですが、勢いで昔話をします。

 

昔むかし、きのこの山たけのこの里で領地争いが起こっていた頃、

(え!そっちの昔ばなし?)

 

はいはい、きちんと話を聞いて。

もう、きのこ党、たけのこ党の争いには手がつけられんばい。(なぜか博多弁。)

 

そんな領地争いの最中、ちょうどきのこ山たけの里の間の海に(海が間にあるなら領地争いにならんだろう?おそらく湾になっていたのでしょう。とにかく間に海があるという言い伝えなのだから仕方ない。)その海にプッカプッカと宇宙船アポロが不時着したそうな。

 

「予定通りだな」きのこの山林の切り株に座っていたきこり

きこりの名はガルボ13。そう、凄腕のスナイパーだ。

様子を伺うガルボ

 

宇宙船アポロから周り伺いながらゆっくりと出て来たのはターゲット、たけのこ里の女スパイ、ホラン千秋似のフランだった。大抵こういう女スパイってボインちゃんで体のラインくっきりな服を身にまとっている。宇宙服であってもなぜかそういうキャラ設定なのだ。

 

受けた仕事は遂行する。

ガルボフランに照準を合わせた。

 

「  …!」

 

次の瞬間ガルボは銃を降ろした。

 

フランは赤ん坊、チョコベビーを腕に抱きミルクをあげていたのだ。

この場でフランを仕留めればチョコベビーが海に溺れ死ぬのは目に見えていた。

ガルボは別の機会にフランを狙うことにし、きのこの山を降りて行った。

 

チョコベビーはその後大きくなりミルクチョコレート大統領となってきのこの山たけのこの里の統一を果たした。統一の日には祝福のホルンの音色が鳴り響いていたそうだ。

 

めでたし、めでたし。

 

さぁみんな、チョコを食べたくなっただろう?

これがチョコレート効果さ。

 

時代は変わっても、チョコレートは明治。

 

暇な人はチョコ実写版で遊んでみてください。

それと、明治さん、このガルボ13とフランの限定パッケージとか作ってくれないでしょうかね。切に願います。