こんな店です

今この記事を読んでいる人は、一体どこから匂いを嗅ぎつけたのか、通りすがりに疲れた羽を休めるためふと立ち止まったのか、はたまた迷宮に迷いこんでしまったのか。

「やってる?」と、ふらりとお立ち寄りいただいた読者さま。いらっしゃいませ。ますです。

看板メニューもない、栄養バランスも考えない、インスタ映えもしない、そんなこの店に足繁く通ってくださる常連さんもいたりして店主のこちらが驚かされています。

大した良いネタのない日には「本日休業」って張り紙を出した方がいいのかと思う日もある。

そんな時、中学校で習い暗唱した、あの物語の冒頭が自分を戒める。

 

『おごれる人も久しからず』

 

『祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり〜』から始まる平家物語の一節だ。

みなさんご存知の通り平家の栄華と没落を描いた軍記物。

ご飯をおごってくれる人の羽振りの良さも長く続くものではない、という意味だ。

おごると言った武士Aが会計時「財布落とした」って演技しだした。そしたらキムタク似の武士Bが「ちょ、出せよ」ってカツアゲまじりに言ったんだ。

 

 

違いますね。はい。

 

このブログは大将こだわりの店とかではないので、常に楽しめる良質なネタに出会えるとは限りません。あたりはずれも多いかと。食中毒は出さぬよう細心の注意を払います。ボヤとかごめんです。炎上は他所でやっておくれ。

 

アクセス数や読者数とかにとらわれず、真面目に思いを書くことが大事ですよね。

基本に忠実に。初心を忘れず。今日も1日頑張りましょう。