「ビーフ or ポーク?」
「はい、ポーク✌️」
ます です。
夕飯を済ませてから、この記事を書いているわけです。
今日の夕飯は豚丼にしました。
週末の夕飯は軽めにしようと決めていたのですが、今年の冬は冬将軍さまが暴れすぎて、北国は今日も雪かきだったから、体が肉を欲してた。求む肉!
「人生は辛いことも多いから、甘めのタレを欲しているんだ。」
そんな風に、自分を甘やかし
帯広出身の友人が帰省した際に土産にくれた豚丼のタレがあるじゃない。
冷凍庫に豚肉もあるじゃない。
米もちゃんとあるじゃない。
今日は豚丼日和だね。
帯広の名物といえば豚丼です。で、友人のくれた、帯広の豚丼の名店「豚丼のぶたはげ」のタレを使って調理。よく考えたら、すごい名前のお店。太ったハゲの上司とは行ってはいけない気がします。
で、美味しく出来上がり、食べ終わった後、美味しい調理の方法なんて紙があったことに気づく。
あはぁ〜ん。そんなもんです。 美味しく食べれたので、まぁいいかと捨てようとしましたが、裏には「帯広名物豚丼」の由来が書いてました。
「帯広名物豚丼」の由来
豚丼は十勝・帯広の食文化そのもの…。…昭和初期、洋食料理人数人がうなぎの蒲焼をイメージし、試行錯誤の末に完成させたのが、豚丼。
なるほど。確かに豚丼はうなぎの蒲焼のような甘いタレです。
その紙には、「ぶたはげ」さんの60年つづく秘伝のタレへの熱い思いも書き連ねられてました。
ここで私は思い出しました。
昔、知人がうなぎ屋でアルバイトをしていた時の話を。
今はもうなくなってしまったお店なのですが、そのお店は私の住む土地では老舗って感じのお店でした。
ある日、知人がバイト中、秘伝のタレがなくなりそうになりました。店中は大慌て。
さぁどうするんだ⁈と、ドキドキしていたら
あっさりと数時間で秘伝のタレは出来上がったとさ。
めでたし、めでたし。
うなぎ屋の秘伝のタレ=継ぎ足しの秘伝のタレ
ってイメージがあったんですが、そうとは限らないようです。「継ぎ足しの」とは一言も言ってないですもんね。
「ぶたはげ」さんの秘伝のタレは、吟味した安全な素材を大釜で半日かけて煮詰め、熟成にたっぷりと時間をかけているらしいです。
料理が大して上手ではない私にも美味しく出来ました。さすが秘伝のタレ。ご馳走さまでした。