残念なパンツ族、卒業

あなたは綺麗な下着、身につけていますか?

見た目はそれなりにきちんとしてるのに、将来に備えるためや好きな趣味にお金をかけるため節約して、傷んでよれよれになってしまった下着を身につけ続けている人、いませんか?

「自分しか見ないのだから」「少しくらい傷んでいてもいいや」

そうやって、ついつい捨てられずタンスにしまいこんでしまいがちになる。

 

もし朝寝坊し、慌ててタンスから手に取り、その下着を履いてしまったならば

着用→洗濯→タンス行きで、傷んだその下着はまだまだ働き続けることになりそうだ。

 

先日タンスを整理していたら、残念なパンツを見つけた。

ほつれて糸が出ている。生地は傷み、ゴムも伸びきっていた。もう、くたびれきっていた。

なんとも残念なパンツ。

今、この残念パンツを捨てなければ、いつ捨てるのだろう?

もしこのパンツをタンスにしまいこんでしまったならば、いつかしまった!という事になりかねない。

 たとえ節約をしていても、賞味期限が数ヶ月以上過ぎた物を食べはしないように、パンツも傷みが激しいものは即刻処分すべきだ。

 

考えられる残念な下着を履いて後悔するシチュエーション

  • 他人にうっかり下着が見られた時。(チラ見えとか?)
  • 色恋の勝負時。(私にはあるのか?)
  • 具合が悪くなり急に病院に行った時。(実際あった。)

どれも後悔する。

 

(3つめの具合が悪くなった時というのは実体験で、比較的身体は丈夫なのに、以前一度だけ救急車のお世話になった。もう10年以上前で当時どんな下着を身につけていたかは思いだせないのだが。人生いついかなる時、倒れるかなんてわからない。油断はできないよ?)

 

何はともあれ、今回見つけ出された残念なパンツ。君は単純に捨てそびれられてしまってタンスにひっそり紛れていたのだろう。

もちろん私はそんな残念パンツばかり保持しているわけではない。残念パンツ保持者とか、そんなタイトルいらない。

1枚でもそんな残念パンツがあると、他のパンツも傷んできた時にそれを許してしまいそうだ。パンツレベルの低下を招く。

 

お高くはなくても、素敵な下着を着けると気分が上がる。

独身、恋人なしの私には自己満足だが。

 

そんなわけで私は残念なパンツとおさらばすることにした。

残念パンツ族、卒業だ。

 

グッバイ。成仏してね、残念パンツ。